現在の料金プランは、やや複雑になっています。ここでは、どちらかが結果的に安いのか検討しました。
＜ベーシックプラン＞
月額料金は、従来の料金プランと同じ。その代わりに携帯機種代（905i等発売当初は約50000エンほどとなっています。）を15000エン値引くというものである。
＜バリュープラン＞
携帯機種代は高い（905i等発売当初は約50000エン）が、月額基本使用料をベーシックプランより1680エン値引くというものである。
ここで、間違えやすい問題があります。それは、ファミ割（ファミリー割引（50%off)）を適用している場合です。月額基本使用料より1680エン引いてから、50%offとするのです。つまり、実質はベーシックプランより、月額基本使用料が840エン安い（1680エン安いのではない）ということです。
＜検討（ファミ割ありで）＞
バリュープランを基準に料金を見ます。ベーシックプランと比較すると、機種代は15000エン高いが、月額基本使用料は840エン安い、ということになります。
仮にバリュープランを12ヶ月継続して使うとすると、
840 × 12 ＝10080エンほど基本使用料の合計で安いですが、機種代で15000エン多く払っているので、結果、ベーシックプランのほうが4020エン得。
仮にバリュープランを18ヶ月継続して使うとすると、
840 × 18 ＝15120エンほど基本使用料の合計で安くなり、機種代で15000エン多く払っていることを考慮しても、結果、120エン得。
つまり、以上の例より、18ヶ月以上継続して使う（機種変更しないで）なら、バリュープランのほうがお得です。もし、2年間同じ機種を使用するとすると、結果として、ベーシックプランより5160エンも安くなります。
